急 1/19

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10時の予約で、スタジオ246十三で練習して、銀行に行って定期を解約し、貧乏に備えた。

図書館に行くにも、腹が痛いし、ダラダラしているまに夕方になり、

厄神さんに行く約束をYちゃんとしていたので、ラインを見ると

別のところからのラインで、

友人のご不幸の連絡が来て、

お通夜へ向かった。

昔はいろいろ遊んだりした友人だったが、向こうもコチラもいつしか疎遠になっていた。

弟さんが喪主であったので、家族もひとりだとしり、悲しくなった。

夜寝る時、

お棺のほっそりした彼女の薄目を開けた悲しい微笑みが、

生前の強くてチャキチャキした姉御的な自己中な所を思い出し、

や、弱い人だったのか。

ひとりきりの部屋、怖くなった。

豆苗を伸ばしてみる。